シリア南東部の米軍基地へ攻撃
1月 04, 2024 21:15 Asia/Tokyo
西側の報道筋は3日夜、シリア南東部にあるアルタンフ米軍基地が攻撃を受けたと報じました。
イルナー通信によりますと、現在までのところ今回の攻撃を行ったとする声明はどこからも出されていないものの、過去にはイラクのイスラム抵抗運動が同国やシリアでの米軍基地に対して攻撃を行っています。
イラク・イスラム抵抗運動は以前、シオニスト政権イスラエルによる残忍なガザ攻撃やこの攻撃に対するアメリカの支持を理由に、地域にある米軍基地を攻撃すると警告していました。
また、レバノンのシーア派組織・ヒズボッラーの戦闘員も3日、数回にわたってレバノン南部及びイスラエル占領地北部にあるイスラエル軍の基地をロケット弾やミサイルで攻撃し、命中しました。
レバノンの抵抗勢力は、これらの攻撃はガザ地区のパレスチナ人を支持するために行われていると発表しました。
他にも、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの下部組織「カッサム旅団」とイスラム聖戦運動傘下の「サラーヤ・コッズ」は共同作戦の中で、ガザ地区東部や南部ハーンユニスの東部で、シオニスト政権軍の無人機やヘリコプターをそれぞれ1機を撃墜しました。