バイデン氏の演説を抗議者らが阻止、「ガザ地区での虐殺支持を止めるべき」
1月 27, 2024 15:22 Asia/Tokyo
アメリカ南部バージニア州で、多数の抗議者らが「パレスチナ・ガザ地区での大量虐殺への支持」を理由に、ジョー・バイデン米大統領(81)の演説を何回も阻止しました。
バージニア州マナサスで今月23日に開かれたバイデン大統領の選挙集会で、ガザ地区での即時停戦を求める抗議者が次々と声を上げ、バイデン氏の演説が約20分間に10回以上中断される事態が発生しました。
抗議者の多くはガザ地区での大量虐殺に対するアメリカ政府の支持を強く非難しており、中には場外に連れ出された者もいました。
米民主党支持者の間では特に若者を中心に、米国によるシオニスト政権イスラエルへの支援や即時停戦反対の姿勢に反発する声が広がっています。
ガザ地区では、イスラエルとパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの戦闘が続く中、民間人の殉教者や負傷者が日々増大しています。