イエメン救国政府、「紅海の軍事化という結果は米英に責任」

イエメン救国政府協議団の団長を務めるムハンマド・アブドルサラーム氏が、「米英は、紅海を軍事化したことの結果を背負うことになるだろう」と強調するとともに、「我が国からの警告を無視する国は攻撃の対象となる」と語りました。

アブドルサラーム氏はまた、「国際世論は米の欺瞞の罠にはまってはならない」とし、「パレスチナ・ガザ地区におけるシオニスト政権イスラエルの犯罪は、アメリカの完全支援により引き起こされている」と述べました。

米英は過去数週間にわたり、イエメン領のほか紅海で何度もイエメン軍を攻撃してきました。

これらの攻撃は、イスラエルに対する海上封鎖の解除をイエメンに迫る目的でなされています。

イエメン軍はこの数週間、ガザでのパレスチナ国民の抵抗を支援するため、紅海とバブ・エル・マンデブ海峡においてイスラエル関連船舶もしくはイスラエル政権占領地に向かう船舶数隻を攻撃してきました。

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