視点
パレスチナ人の精神を安定・強化するイスラムの聖典コーラン
3月 13, 2024 20:17 Asia/Tokyo
パレスチナ人ジャーナリストのラビー・アブー・ナキーラ(Rabi Abu Naqira)氏がインスタグラムにて、戦争という苦境の中でイスラムの聖典コーランを暗記しようとする同国南部ラファの子供たちの努力を称賛しました。
ナキーラ氏はこの投稿において、「占領者たるシオニスト政権イスラエル軍によりモスクが爆撃された後も、難民の子供たちはイスラム教徒の断食月・ラマザーン月の到来に合わせ、ラファ西部のテントの中で、シオニストらに包囲されながら、ガザ南部ハーンユ二スからの難民の一人であるコーラン教師を囲み、コーランの暗記を続けている」と綴っています。
パレスチナで聖なるラマザーン月が始まったのに合わせて、ガザ地区の戦争難民らがこぞって、この精神性に満ち神への服従を示せる月を迎えるべく聖コーランの暗誦を行ったことは、注目に値すると言えます。
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