ヒズボッラー事務局長がイスラエルに警告「攻撃受ければ陸海空から反撃」
6月 22, 2024 18:16 Asia/Tokyo
レバノンの抵抗組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長は19日、「イスラエルがレバノンを攻撃すれば、陸海空からの反撃を覚悟すべきだ」と述べました。
【ParsToday西アジア】ナスロッラー氏はこの中で、「ヒズボッラーはまだ一部の武器しか使用していない」とし、「ヒズボッラーのミサイルや無人機は占領地すべてに届く」と述べました。
また、新型兵器の開発にも言及し、「ヒズボッラーは最新鋭の兵器も有しており、必要となれば戦場でそれを使用する」と述べました。
ナスロッラー氏はまた、キプロスがイスラエルと協力していることについて、
「もしキプロスが、イスラエルによるレバノン攻撃のために自国の空港や基地を提供するなら、戦争に巻き込まれることになる。我々はガザへの連帯・支援を継続し、あらゆる可能性に備えている。誰も我々が義務を果たすのを止めることはできない」
と述べました。
また、米英がイエメンによる紅海での抵抗作戦に敗北を喫していることについても、
「米英はイスラエル船舶を守ることができなかった。これは大きな敗北だ」
としました。
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