Pars Today

イスラムの預言者ムハンマドの娘婿に当たるシーア派初代イマーム・アリーが眠るイラク・ナジャフにある霊廟では、ムハンマドがアリーを自らの後継者に任命したことを祝うガディ―ル・ホムの祝祭を目前に控え、専用の旗や花、垂れ幕、ランプなどで装飾し、この祝祭の準備を急ピッチで進めています。

【ParsToday西アジア】イマーム・アリー廟では、ガディールの祝祭日の到来及びそれにちなむ週間行事の開催を目前に、各種の垂れ幕やランプの取り付け、ガディールの地での説教を由来とした章句のパネル設置などを行っています。今年は今月25日が、イスラム暦1445年ゼルハッジャ月18日のガディール・ホムの祝祭日にあたります。

ガディール・ホムとは現在のサウジアラビアの聖地メッカとメディナの中間にある地域の名称で、イスラムの預言者ムハンマドは自身にとって生涯最後となるメッカ巡礼の帰途中、この地において娘婿に当たるアリーを自らの後継者に任命しました。

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