トルコ議会でイスラエル旅券所持する自国民の国籍剥奪案が提出
(last modified Wed, 10 Jul 2024 08:57:25 GMT )
7月 10, 2024 17:57 Asia/Tokyo
  • トルコ議会でイスラエル旅券所持する自国民の国籍剥奪案が提出
    トルコ議会でイスラエル旅券所持する自国民の国籍剥奪案が提出

トルコ議会において、シオニスト政権イスラエルの旅券を所持するトルコ人の国籍を剥奪する法案が提出され、採決が行われることになりました。

トルコのクルド系イスラム政党であるヒュダ・パル(英名:Free Cause Party)は、シオニスト政権イスラエルの旅券を所持するトルコ人の国籍を剥奪する法案を議会に提出しました。パールストゥデイによりますと、国籍剥奪の対象者の別の要件としては、イスラエル政権での兵役終了が挙げられているということです。

ヒュダ・パルは2023年の選挙の際、トルコの現与党でエルドアン大統領が党首を務める公正発展党と協力し、議会に4人の代表を送りこむことに成功しました。

トルコはこれまでも、パレスチナ・ガザ地区に対するイスラエルの残忍な攻撃と虐殺を受け、ガザ住民を支援すべくイスラエルへの対抗措置を講じてきました。その最新の事例としては、同国が去る5月3日、イスラエル占領地への輸出入停止を発表したことが挙げられます。

 

 


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