ヨルダンで、ナスロッラー師殉教後にヒズボッラ―への支持広がる
(last modified Tue, 01 Oct 2024 10:12:33 GMT )
10月 01, 2024 19:12 Asia/Tokyo
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    ヨルダンで、ナスロッラー師殉教後にヒズボッラ―への支持広がる

シオニスト政権イスラエルがガザおよびレバノンで犯罪を続けていることにより、ヨルダンでは、パレスチナ支援戦線への参加を理由とした、レバノンのイスラム抵抗組織ヒズボッラ―に傾倒する人々が増加しています。

パールストゥデイによりますと、アラビア語ニュースサイト「ライ・アルヨウム」は、ヒズボッラーの故セイエド・ハサン・ナスロッラー事務局長が殉教した後にヨルダンの人々が見せた反応についての記事を掲載し、その中で、「ヨルダン首都アンマンで初めて、ナスロッラー師を称える掛け声が聞かれた。ヒズボッラ―がガザを支援し始めてより、ヨルダンの人々の間ではヒズボッラーの基盤が増加している。殉教したナスロッラー師の写真はこの数時間のうちに、特別な扱われ方でアンマン各所に見られるようになった」と説明しました。

また、「この重要な現象は、レバノン首都ベイルート南部近郊ダヒヤでのナスロッラー師暗殺を非難するデモや集会が開かれる中で起きた。ヨルダンの数百人の人々は、ナスロッラー師の写真を掲げ、この暗殺を非難した。デモの参加者は、反イスラエル政権のスローガンを唱えた」と続けました。

その上で、「レバノンの運命がガザと結びついたことは、ヒズボッラー支持とナスロッラー師称賛のスローガンが唱えられたことで明白になった。このような現象がヨルダンの人々の間に起きたのは初めてである。ガザの事態によりヨルダンの人々の間で状況が反転し、ガザと連帯して戦線にあるヒズボッラ―の支持基盤が拡大することとなった」としました。

そして、「ヨルダン・イスラム運動の指導者らは、イスラエル政権がガザで行う殺戮のため、これまでになくレバノン抵抗組織を支持している」と指摘しました。

 

 


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