ヒズボッラー攻撃の標的となったイスラエル軍工場とは?
11月 06, 2024 19:47 Asia/Tokyo
レバノンのヒズボッラーが、3つの別々の作戦によりイスラエル軍の兵舎、兵器工場、兵士の待機場所などを砲撃しました。
【ParsToday西アジア】ヒズボッラーは5日火曜、声明を発表し、イスラエル占領地のハイファ市南部アル・ハズィラ地区にある爆発物製造工場をミサイル攻撃したと発表しました。
ヒズボッラーはまた、イスラエル占領地北部にあるシオニスト政権軍のミロン航空管制基地とマアリヤ・ゴラニ兵舎(第810ヘルモン旅団の本部)にもミサイルを発射しました。
ヒズボッラーによるこのミサイル攻撃を受けて、占領地西部のガリラヤでは警報サイレンが鳴り響きました。
ヒズボッラーは他にも、占領地クファル・ショバイ丘陵にあるラムサ軍事拠点に集まったシオニスト兵らをミサイル攻撃しました。
9月23日以来、イスラエル軍はレバノン南部各地に対する大規模な攻撃を開始しており、攻撃は今も続いています。ヒズボッラーは、レバノンの民間人を狙うのではなく、イスラエル占領地域北部の軍事拠点やシオニスト入植地に対して数回の作戦を実施しており、数百発のミサイル発射によりイスラエルの拠点を標的に狙い撃ちしています。