写真特集：前ヒズボッラー事務局長の葬儀に参列したレバノンの女性たち

23日に行われたレバノン・ヒズボッラーのナスロッラー、サフィーウッディーン両師の葬儀には、様々な階層のレバノン国民や多数の外国人らが参列し、2人の死に号泣する多くの女性たちの姿が見られました。

【ParsToday西アジア】葬儀に参列した女性たちの写真を中心に、その声をお届けします。

この葬儀に参列したあるキリスト教徒の女性は、「ナスロッラー師殉教の報を聞いたとき、自分と家族も涙し、深い悲しみに打ちひしがれた。自分は今日、この大きな悲しみと悲嘆の場に参加していることを改めて示すために、降雪と厳しい寒さをおしてこの場に参集した」と語りました。

別のキリスト教徒の女性は、「ナスロッラー師殉教の悲報に接し深い悲しみに暮れている。レバノンは物理的にこそこの偉大なる指揮官を失ったものの、この偉人はすべてのレバノン人の記憶に刻まれるだろう」と語りました。

今回の葬儀に参加したあるレバノン人女性は、「ナスロッラー師は抑圧された人々を支援し、南部の人々の苦難を自らの命と引き換えにした唯一の人物だ」と述べました。

葬儀の最中には、イスラエル軍の戦闘機がレバノン領空を侵犯し、葬儀会場上空を通過する一幕がありましたが、参列者からは「我々は何ら恐れない。みなナスロッラー師に忠誠を誓い、抵抗の最前線にいる。ヒズボッラーは常に勝利する」といった声が聞かれました。

葬儀に参列したあるイラン人女性も、「多くのイラン人がこの式典に心を寄せており、すべてのイラン人の心がこの式典のために波打っている。私たちイラン人は常にヒズボッラーと抵抗勢力を支持している。ヒズボッラーと抵抗勢力は常に勝利の栄冠に輝く」と語りました。

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