英紙「ガザ統治は依然ハマスの手に」

英フィナンシャル・タイムズ紙は、ガザ停戦について「ガザ統治は依然ハマスの手にある」として、ハマスの力が温存していることを認めました。

【ParsToday西アジア】

フィナンシャル・タイムズ紙は12日付の記事で、ハマスがイスラエルとの停戦合意後、わずか数時間のうちにガザ地区の支配権を取り戻す手続きを開始したと報じました。それによると、ハマスの部隊はガザ市内の通りに配備され、治安確保を担っているということです。

ガザ地区外のハマス関係者は、ハマスが決してガザを離れることはないと強調しています。

また、アラブメディアは、ハマスが約7000人の自警団を動員し、イスラエル軍が撤退したガザの各地域の状況を監視させていると報じました。

ハマスのこの行動は、ガザでの混乱を悪用しようとするイスラエル寄りの勢力による不正行為を防ぐことを目的としています。

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