シリア軍が、アレッポ南部で大規模な作戦を実施
8月 09, 2016 18:54 Asia/Tokyo
シリアの政府軍が、ロシアの戦闘機の後援を受け、同国北部アレッポ南部でテロリストに対する大規模な作戦を開始しました。
イスナー通信によりますと、シリア軍はロシア軍の戦闘機と共に、アレッポ南部の軍事大学付近にあるテロ組織ジェイショルファトハの拠点を攻撃しました。
テロリストに占領されたアレッポ南西部の地域を奪還するためのシリア軍の地上作戦も開始されています。
こうした中、ロシアの爆撃機も、シリア中部ホムス東部にあるテロ組織ISISの拠点を爆撃しました。
ドイツの研究所は、5年前から発生したシリアの危機の中で、これまでに93ヶ国のテロリスト36万人がシリアで同国の政府軍や国民と戦い、現在、戦っているのは9万人で、その多くがISISやヌスラ戦線のメンバーである」としています。