アメリカ国防総省、シリアの民間人殺害を認める
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アメリカ国防総省が、アメリカ主導の有志連合による最近のシリア攻撃の中で、多くの民間人が死亡したことを認めました。
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9月 14, 2016 20:15 Asia/Tokyo
  • アメリカ国防総省、シリアの民間人殺害を認める

アメリカ国防総省が、アメリカ主導の有志連合による最近のシリア攻撃の中で、多くの民間人が死亡したことを認めました。

イルナー通信によりますと、アメリカ軍の中東司令部は、13日火曜、声明を発表し、最近、シリアのテロ組織ISISの拠点に対して行われた6日間の空爆で、数人の民間人が死亡した可能性があると発表しました。

この声明によりますと、今月7日、シリア東部デリゾール付近のISISの拠点に対して行われた空爆の中で、戦闘機のミサイル攻撃により、この地域に侵入した民間人の自動車一台が攻撃されたということです。

また、この司令部は、今月10日のシリア北部ラッカ付近の空爆でも、現場付近にいた民間人2名がこの攻撃で死亡したとしています。

アメリカなどの西側の支援を受けたテロ組織への攻撃は、特にアメリカを始めとしたテロとの戦いを主張する連合による攻撃である一方で、これらの連合は、数千人の民間人を殺害しています。