アムネスティ、シリア難民の惨状について警告
9月 16, 2016 20:04 Asia/Tokyo
国際人権団体、アムネスティインターナショナルが、占領やテロ攻撃から生じたシリア難民の惨状に関して警告を発しました。
イルナー通信によりますと、アムネスティは、「女性や子供を含むシリア難民7万5千人は、ヨルダンの国境で困難を強いられており、人道支援を一切受け取っていない」と警告を発しました。
この報告によりますと、シリアとヨルダンの国境地帯にある難民キャンプでは、食料や飲料水が尽き、伝染病も蔓延しており、難民数人が死亡しているということです。
シリアは2011年3月から、外部のテロリストの侵入による危機に直面しており、これらのテロリストは一部の地域諸国から金銭、武器面での支援を受けています。
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