シリアで、アメリカ主導の連合軍の攻撃により、およそ250人の子供が死亡
10月 20, 2016 19:18 Asia/Tokyo
シリアの人権監視団が、シリアにおけるアメリカ軍の空爆により、これまでにおよそ子供250人が死亡していることを明らかにしました。
ファールス通信によりますと、シリアの人権監視団は19日水曜、報告の中で、シリアにおけるアメリカ主導の連合軍の攻撃によりシリアの民間人およそ650人が死亡しており、このうち244人が子供、132人が女性となっているとしました。
この報告では、アメリカ主導の連合軍は2014年9月から、テロ組織ISISとの戦いを口実に、シリアに入り、この攻撃により2015年末までに民間人649人が死亡しているとされています。
シリアの人権監視団はさらに、「連合軍の戦闘機は、重要な施設を攻撃し、このうち、28回の空爆により、多数の民間人が死亡した」としています。
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