アムネスティが、サウジの若者の死刑判決を非難
2月 16, 2016 23:22 Asia/Tokyo
アムネスティインターナショナルが、サウジアラビアの反政府デモに参加した若者の死刑判決を非難しました。
アムネスティインターナショナルは、サウジアラビアの若者に対する死刑判決について、「この判決は完全に不公正なものだ」としました。
アムネスティは続けて、「2012年2月14日に反政府デモに参加したアリー・イブン・ムハンマド・ニムル氏が逮捕されたとき、彼はまだ17歳で、現在死刑の執行を待っている」としました。
この報告によりますと、アリー・ニムル氏の母親は、国際機関の支援により、息子を釈放させようと努力しています。
アリー・イブン・ムハンマド・ニムル氏は、法律家のムハンマド・ニムル氏の息子で、処刑されたシーア派聖職者ニムル師の甥です。ニムル師の処刑は、イスラム諸国など世界各地で抗議の波を引き起こしました。
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