サウジアラビアが、プロパガンダ的行為により、イエメン停戦を発表
11月 19, 2016 19:04 Asia/Tokyo
サウジアラビアがプロパガンダ的行動の中で、イエメンでの24時間の停戦を発表しました。
イルナー通信によりますと、サウジアラビア軍は今回の停戦は、現地時間で19日土曜正午から始まり、イエメンのフーシ派が停戦を守れれば、さらに延長する可能性がある」としました。
サウジラビア軍はまた、イエメンの封鎖やフーシ派と彼らの支援者の動きに対する監視活動をこれまで通り継続するとしています。
今回の停戦が発表された一方、サウジ軍は17日木曜、オマーンの首都マスカットでの停戦発表の数時間後にそれに違反しました。
こうした中、サウジアラビア軍の戦闘機は、イエメンの首都サヌアのフーシ派の基地への攻撃を再開しました。
フーシ派も、この攻撃への報復措置を取りました。
サウジアラビアは、およそ1年8ヶ月前から、イエメンを攻撃し、封鎖しています。
この攻撃により、イエメン人1万人以上が死亡、数十万人が負傷した他、多数が難民となり、イエメンの多くのインフラが破壊されています。
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