シリア・アレッポで、テロリストによる民間人への攻撃が継続
12月 02, 2016 19:42 Asia/Tokyo
シリア政府軍がアレッポ各地で進軍を続ける中、テログループが民間人への攻撃を拡大しています。
IRIB通信が1日木曜、伝えたところによりますと、シリア北部・アレッポ西部の村で、爆弾が仕掛けられた自動車が爆発し、この地域の住民数名が死傷しました。
こうした中、アレッポ・ハナノ地区の人々は、この地域のテロリストが掃討されたことで自宅に戻っているということです。
アレッポ州知事は、「ハナノの電気や水道の復旧活動が開始された」と発表しました。
シリアの軍事筋は、アレッポ南部の奪還により、テロリストはこれらの地域から撤退していると語りました。
また別の報道によりますと、アレッポ東部では、テロリストと武装勢力が拠点を失う中、シリア政府軍に対抗するための団結を表明しました。
これらのグループは、シリア東部で、政府軍の3度の停戦を受け入れず、武器を捨ててこの地域を撤退するのを拒みましたが、現在、占領地域を失い、挽回するための方法を模索しています。
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