国際人権団体アムネスティが、バーレーンの現状について警告
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが、バーレーンのハリーファ政権による同国民への大規模な弾圧の継続について警告しました。
IRIB通信によりますと、アムネスティ・インターナショナルは14日火曜声明を発表し、「バーレーンではこの数週間で、弾圧政策が強化され、同国が暴力の舞台と化し、政府側による一方的な処刑や逮捕が多発しているものの、バーレーンにおける人権は完全に明白であると表明しています。
また、この声明ではバーレーン政府に対し、市民革命6周年を迎えると同時に、抗議者に対する暴力行使を回避するよう求めています。
さらに、「バーレーンの現状は危機的な段階に達しており、今年に入ってからの2ヶ月で、政府側の治安部隊による一方的な暴力行使や過激な行動、2011年以来初めてとなる大規模な死刑執行に対する警告が増えている」とされています。
この国際人権団体はまた、「バーレーン政府当局は、平和的な集会・結社の自由と権利、言論の自由を尊重すべきであるとともに、死刑を停止すべきである。そうでなければ、同国における人権の事実上の危機が発生する危険が存在する」としました。
この声明ではさらに、バーレーン人抗議者の一部が、政府側の治安部隊に銃撃され、負傷した光景を示す写真や情報を入手していることを明らかにしました。
また、先月15日には、バーレーンの裁判所による不公正な裁判の結果、これまで7年近くに渡り停止されていた死刑が再開され、これにより3名が処刑されています。
バーレーンで、反政府市民運動が開始されてから6年近くが経過しています。
この市民運動は、バーレーンのハリーファ政権に対する民主化、自由化の要求を目的に開始されました。