「民間人がイラク軍の前進の最大の障害」
4月 11, 2017 19:32 Asia/Tokyo
イラクの警察が、民間人の存在が、イラク北部のモスルの旧市街でのイラク軍の前進を阻む最大の障害だとしました。
IRIB通信によりますと、イラク中央警察の関係者が、「ISISはモスル旧市街の住宅の屋根の上から狙撃を行い、絶えず逃げる民間人を標的にしている」と語りました。
さらに、「モスルの旧市街の地理に注目すると、イラク軍は民間人の脱出の際に安全を確保する上で、多くの問題に直面している」と語りました。
イラクのISIS占領下にある最後の町、モスルの解放作戦は10月17日から始まりました。イラク軍は1月、モスルの東部をISISの占領から解放しました。2月19日には西部の解放作戦を開始しました。