May 04, 2017 16:25 Asia/Tokyo
  • カザフスタンで開催された、シリア和平会議が2日目を迎える

カザフスタンの首都アスタナで開催されているシリア和平会議が、イラン、ロシア、トルコの代表団が参加する中、2日目を迎えました。

IRIB通信によりますと、4回目となったシリア和平会議では、シリアの最新情勢や停戦樹立、終戦について話し合いが行われています。

今回の会議は3日水曜から非公開で開始され、4日木曜、終了する予定です。

3日の会議は、シリアの反体制派が妨害行為に出る中で終わりました。

反体制派側は、軍事作戦の停止や拘束者の解放を求め、会場を退去しました。

反体制派はまた、最近、テログループによってシリア北部アレッポ近郊で発生した爆弾テロや民間人の殺害に触れず、シリア政府が化学兵器を使用したとする自らの根拠のない主張を繰り返しました。

この協議は、イランのイニシアチブおよび、ロシアやトルコの協力により、シリアでの平和実現のために計画されています。

国連のデミストゥラ・シリア担当特使は、緊張の拡大を遺憾として、すべての関係グループや国に対し、緊張の解消や協議の失敗を阻止するために協力するよう求めました。

 

 

 

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