シリア北部の国際有志連合の攻撃で民間人29人が死亡
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シリア北部ラッカで行われた、アメリカ主導の対ISIS有志連合軍の戦闘機の攻撃で、民間人29人が死亡しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
7月 27, 2017 18:20 Asia/Tokyo
  • アメリカ主導の対ISIS有志連合軍の戦闘機
    アメリカ主導の対ISIS有志連合軍の戦闘機

シリア北部ラッカで行われた、アメリカ主導の対ISIS有志連合軍の戦闘機の攻撃で、民間人29人が死亡しました。

イルナー通信によりますと、26日水曜に行われたこの攻撃で、このほかに民間人数十人が負傷しました。

この有志連合は、シリア東部デリゾールで、先月27日から29日までの間、女性や子供を多く含むシリアの民間人90人以上を殺害しました。

イギリスの空爆監視NPO・エアウォーズは、この有志連合のイラクとシリアにおける空爆を監視し、2014年からこれまでに行われたこの種の空爆で、民間人およそ3000人が死亡したとしました。

アメリカは近年、くり返しテロとの戦いを理由に、シリアとイラクの民間人を攻撃対象にしています。

一方で、公式報告によれば、アメリカとその西側同盟国は、ISISなどのテロ組織を創設し、主要な資金と武器の面での支援者だとされています。