アメリカ主導の有志連合軍による、イラク市民の殺害が継続
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テロ組織ISISに対抗する、アメリカ主導の国際有志連合軍の戦闘機が、イラク北部の町ハウィジャを爆撃し、これによりイラク市民9名が死亡しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
8月 27, 2017 18:40 Asia/Tokyo
  • アメリカ主導の有志連合軍による、イラク市民の殺害が継続

テロ組織ISISに対抗する、アメリカ主導の国際有志連合軍の戦闘機が、イラク北部の町ハウィジャを爆撃し、これによりイラク市民9名が死亡しました。

有志連合軍は最近、声明を発表し、イラクやシリアに対するこの連合軍の空爆で少なくとも624人の民間人が死亡した事実を認めましたが、独立系メディアは、この数字は実際の犠牲者数よりはるかに少ないとしています。

イラクとシリアに対する有志連合軍の行動を監視する団体エアウォーズも最近、「2014年から現在までに、イラクとシリアではおよそ3000人の民間人が、有志連合軍の爆撃により死亡している」と発表しています。

アメリカは近年、ISISとの対抗を口実に何度も、シリアとイラクで民間人を攻撃しています。

国際有志連合軍は、アメリカのオバマ前政権時代に、イラクとシリアに潜伏するテロリストとの対抗を名目として結成されました。

しかし、正式な統計によれば、ISISをはじめとするテロ組織を形成させ、彼らに資金や軍備を提供している張本人は、アメリカとこれに同盟するアラブ諸国や西側諸国であることが判明しています。