サウジアラビアがイエメンで禁止兵器を使用
4月 01, 2018 17:15 Asia/Tokyo
サウジアラビア主導の連合軍の戦闘機が、禁止兵器によりイエメンを爆撃しました。
ロシア・スプートニクによりますと、イエメンの軍事筋は、この戦闘機はクラスター爆弾を使用し、北部のハッジャ州を空爆したと発表しました。
サウジアラビアとその同盟国は、イエメンに対する侵略の開始当初から、繰り返し、クラスター爆弾などの国際法規で禁止されている兵器を、イエメンの人々に対して使用しています。
これまで、世界119カ国が2008年からのクラスター爆弾禁止条約に署名していますが、アメリカとサウジアラビアはこの条約に署名していません。
サウジアラビアとその同盟国は、アメリカの支援を得て2015年3月からイエメンを攻撃し、陸、海、空から封鎖しています。
この戦争でこれまで、イエメン人数万人が死傷、数百万人が難民化しています。