アラブ連盟、ベイトルモガッダスでのサッカー・アルゼンチン代表の試合の中止を要請
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アラブ連盟が、6月9日に予定されている、ベイトルモガッダス・エルサレムでの、シオニスト政権イスラエルとアルゼンチンのサッカーの親善試合を中止するよう求めました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
6月 04, 2018 18:29 Asia/Tokyo
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アラブ連盟が、6月9日に予定されている、ベイトルモガッダス・エルサレムでの、シオニスト政権イスラエルとアルゼンチンのサッカーの親善試合を中止するよう求めました。

イスナー通信によりますと、アラブ連盟は声明の中で、アルゼンチンとシオニスト政権によるベイトルモガッダスでの親善試合の開催に反対を表明すると共に、アルゼンチンのエステバン・ブルリッチ・スポーツ教育大臣とサッカー協会に対し、シオニスト政権が政治的に悪用しようとしている、この親善試合の開催を中止するよう求めました。

この声明は、この試合の開催場所の変更とスポーツと政治の分離の原則の遵守により、スポーツに関する国際的な法を守る必要性を強調すると共に、「この試合は当初、ベイトルモガッダスではなく、ハイファで開催される予定だった」としています。

こうした中、数十人のパレスチナ人が、3日日曜、ヨルダン川西岸にあるアルゼンチン代表部の前で集会を開き、イスラエルとアルゼンチンのサッカーの親善試合のベイトルモガッダスにおける開催に反対しました。

パレスチナ情勢は、アメリカ大使館のテルアビブからベイトルモガッダスへの移転に関するトランプ大統領の指示が実施された5月14日以降、緊張が高まっています。