ガザ地区東部で、シオニスト政権軍によりパレスチナ人青年1名が殉教
6月 19, 2018 15:52 Asia/Tokyo
パレスチナ・ガザ地区の東部国境付近で、シオニスト政権イスラエル軍がパレスチナ人の集団に向かって発砲し、これによりパレスチナ人1名が殉教しました。
パレスチナ情報センターによりますと、18日月曜、ガザ地区の東部国境付近で、24歳のパレスチナ人の若者がシオニスト政権の銃撃により殉教しました。
パレスチナ保健省は、シオニスト政権軍の直接の銃撃により、さらに4名が負傷したことを明らかにしています。
この若者の殉教により、今年の3月30日にガザ地区国境地帯で始まった、祖国帰還の権利をアピールする抗議デモでのパレスチナ人殉教者の数は138人となりました。
また、18日午前にも、シオニスト政権軍の戦闘機が、ガザ地区国境から占領地パレスチナに向かって、火炎瓶をぶら下げた火炎たこへの対抗を口実に、ガザ地区内の複数の地域を爆撃しました。
パレスチナの抵抗グループも、ガザ地区周辺のシオニスト入植地に向かって、複数のロケット弾を発射しています。