サウジ首都近郊で銃撃戦
8月 16, 2018 19:15 Asia/Tokyo
サウジアラビアの首都リヤド近郊で、同国の治安部隊とある人物の間で銃撃戦が発生しました。
ロイター通信によりますと、サウジアラビア内務省の報道官は16日木曜、「サウジアラビアの治安部隊は、アルバクリヤ市で、武装した人物を銃によって負傷させた。この人物はテロ組織ISISの思想に従い、自爆ベルトのようなものを身につけていたと見られる」としています。
バーチャル空間では、この人物がISISの指導者バグダーディー氏への支持を表明している画像が公開されています。
サウジアラビアは、ムハンマド・ビン・サルマン氏が皇太子となってから危機的な状況に置かれ、時折、同国の各地で銃撃や衝突が発生しています。
今年4月にも、リヤドにあるサルマン国王の宮殿の付近で銃撃事件が発生し、報告によれば、この事件により8人が死亡し、ムハンマド皇太子もこの銃撃で負傷したとされています。
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