サウジアラビア王族が皇太子の政策に抗議し国外へ退去
9月 17, 2018 17:28 Asia/Tokyo
-
ハンマド皇太子
サウジアラビアのサルマン国王の弟にあたる、アフマド元内務大臣が、サルマン国王とムハンマド皇太子の外交政策と、イエメン戦争への介入に抗議する中で、実子数名とともにサウジアラビアを退去しました。
サウジアラビアのナバー・テレビによりますと、アフマド元内務大臣は最近、イギリス・ロンドンで行われたサウジアラビアに対する抗議集会で、明確にサルマン国王とムハンマド皇太子の政策を批判し、彼らのイエメン攻撃に対する関与を批判しました。
アフマド元内務大臣に加え、サウジアラビアの別の王族2人も、ムハンマド皇太子の拡張主義的政策に抗議し、サウジアラビアを退去したといわれています。
サウジアラビアの政治活動家も、ムハンマド皇太子をイエメン危機を作り出した人物だとしており、サウジアラビアの政治システムに関する国民投票の実施を求めています。
ラジオ日本語のフェイスブックもご覧ください。
タグ