アメリカ有志連合、シリアとイラクの民間人1100人以上の殺害を認める
(last modified Fri, 28 Sep 2018 10:18:42 GMT )
9月 28, 2018 19:18 Asia/Tokyo
  • 有志連合の空爆
    有志連合の空爆

アメリカ主導の対ISIS有志連合が、これまでに1114人の民間人をシリアとイラクで殺害したことを認めました。

イルナー通信によりますと、この連合は、27日木曜、報告の中で、2014年8月から今年8月末までの期間で、3万回にもわたりイラクとシリアを空爆し、この中でこれまで1114人の民間人が死亡したと発表したということです。

また、シリア人権監視団も報告の中で、アメリカ主導の有志連合がシリアへの攻撃をはじめてから、これまでに子供826人を含む3331人の民間人がこれにより死亡したとしました。

アメリカは近年、テロ組織への対抗を理由として、シリアとイラクの民間人を攻撃しています。

この有志連合はアメリカのオバマ政権時代に結成されましたが、正式な報告によりますと、アメリカとその西側やアラブ諸国の同盟国は、ISISなどのテロ組織を立ち上げ、武器支援や資金援助を行っているとされています。

 

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