サウジアラビア反体制派ジャーナリストの失踪に関する新たな証拠
10月 13, 2018 17:28 Asia/Tokyo
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カショギ氏の解放要求
トルコの治安筋が、サウジアラビアの反体制派ジャーナリストのカショギ氏の殺害に関する新たな証拠を入手したと伝えました。
カショギ氏は、今月2日、結婚申請のために婚約者とトルコ・イスタンブールの総領事館を訪問しましたが、その後、総領事館から出ていません。
サウジアラビアは、カショギ氏が総領事館から出た後に誘拐されたと主張していますが、トルコ政府は、情報と証拠から、カショギ氏は総領事館を出ていないと表明しました。
カショギ氏はサウジアラビアの拘束対象者リストに入っており、拘束の恐れから、サウジアラビアの国外で生活していました。
IRIB通信が13日土曜に伝えたところによりますと、トルコの治安筋は、カショギ氏が総領事館の建物に入る前から、時計の録音機能がオンになっていたと発表しました。
CNNによりますと、カショギ氏の殺害に関する衝撃的な映像や音声記録による証拠が、イスタンブールのサウジアラビア総領事館から押収されたということです。
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