アルジャジーラ、「サウジ総領事の公邸で発見された物証が、領事館のものと一致」
10月 18, 2018 16:52 Asia/Tokyo
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サウジアラビア総領事
カタールのアルジャジーラテレビのウェブサイトは、トルコ検事当局の話として、「イスタンブール駐在のサウジアラビア総領事の公邸で発見されたDNAサンプルが、領事館で発見されたものと一致している」と伝えました。
アルジャジーラテレビは、17日水曜夜、「イスタンブールのサウジアラビア総領事公邸で発見された物証は、総領事がサウジアラビアの反政府ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の殺害に関わったことを示している」と伝えました。
この当局者はアルジャジーラに対し、「トルコはアメリカに、カショギ氏の血液サンプルを調査チームに提出するよう求めた」と語りました。
サウジアラビア総領事公邸で行われたトルコの捜査チームによる捜索の結果は、これまでのところ、完全には発表されていません。
この捜査チームは、トルコや国際社会のサウジアラビアに対する圧力が高まった後、17日夕方、イスタンブールにあるサウジアラビア総領事の公邸に入りました。
ジャマル・カショギ氏は、今月2日、イスタンブールにあるサウジアラビア領事館に入った後、行方が分からなくなっています。
一部のメディアは、カショギ氏はサウジアラビア領事館内で殺害され、その遺体が領事館の外に持ち出されたと伝えました。
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