ニューヨークタイムズ、「CIAは、カショギ氏殺害の責任はムハンマド皇太子にあると結論」
10月 18, 2018 17:06 Asia/Tokyo
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ムハンマド皇太子
ニューヨークタイムズが、アメリカCIAは、サウジアラビアの反政府ジャーナリストの殺害の責任は、ムハンマド皇太子にあるという結論に至ったと伝えました。
ニューヨークタイムズは、17日水曜夜、「CIAは、今回の事件にムハンマド皇太子が関与した証拠を手にしている」と伝えました。
CIAのブレナン元長官も、最近、NBCニュースのインタビューで、「カショギ氏殺害が、ムハンマド皇太子のあずかり知らぬところで行われることはあり得ない」と語りました。
アメリカ政府はこれまで、サウジアラビア政府を非難せず、この政府との莫大な軍事協定を守ろうとしてきました。
ワシントンポストは、17日水曜夜、「アメリカとサウジアラビアは、カショギ氏の殺害を、ムハンマド皇太子の関与が否定されるように説明しようと努めている」と伝えました。
ジャマル・カショギ氏は、今月2日、トルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア領事館に入った後、行方が分からなくなっています。
一部のメディアは、カショギ氏はサウジアラビアの領事館で殺害され、その遺体は領事館の外に運び出されたと伝えました。
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