アルモニター、ムハンマド皇太子退任の可能性を伝える
10月 18, 2018 18:51 Asia/Tokyo
アルモニターが、サウジアラビアのサルマン国王が、ムハンマド皇太子にかかっている圧力を理由に、彼を解任する可能性があると伝えました。
アルモニターのインターネットサイトは、サウジアラビアの反政府ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が行方不明になっている問題の影響を分析し、「この危機を受け、サウジアラビアの王族は、この事件へのムハンマド皇太子の責任による政治的、経済的な影響を調査しており、そのために、あらゆる可能性を考えることができる。また、現在ムハンマド皇太子に大きな圧力がかかっているため、サルマン国王は彼を、少なくとも当面の間、解任する可能性がある」と伝えました。
サウジアラビアの支持者であるアメリカのリンジー・グラハム上院議員は、先ごろ、フォックスニュースのインタビューで、「ムハンマド皇太子は去るべきだ」と発言し、大きな驚きを呼びました。
現在、フランスのル・フィガロが、サウジアラビアの王族の代表者少なくとも7人が、カショギ氏の失踪による混乱を脱する方法を見出すため、秘密裏に会合を開催していると伝えています。
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