12月 10, 2018 18:51 Asia/Tokyo
  • サウジアラビアのイエメン攻撃
    サウジアラビアのイエメン攻撃

スウェーデンでイエメン和平を巡り交渉が続けられる中、サウジアラビア軍がイエメンを攻撃し、同国の民間人6人が死亡、12人が負傷しました。

ファールス通信によりますと、サウジアラビアとアラブ首長国連邦の連合軍はイエメン西部フダイダ州を空爆、砲撃し、この24時間で民間人6人が死亡、12人が負傷しました。

また、イエメン北部サアダ州にある通信施設もアラブ連合軍の無人機の爆撃を受けています。

イエメンの各勢力が参加する4回目の和平協議は、今月6日より1週間の予定で、国連のグリフィス・イエメン問題担当特使の出席により、スウェーデンで開催されています。

なお、今回の和平交渉にイエメンのシーア派勢力アンサーロッラー(フーシ派)の代表として参加しているムハンマド・アブドッサラーム氏は9日、「アラブ連合側が和平交渉を頓挫させた場合、イエメン国民にはもはや、敵への対抗しか道は残されていない」と語りました。

 

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