ガザ地区での「祖国帰還の権利」デモで33人が負傷
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パレスチナ保健省が19日金曜、昨年3月末からガザ地区で毎週金曜に実施されている「祖国への帰還の権利」デモで、パレスチナ人33人が負傷したことを明らかにしました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
4月 20, 2019 15:44 Asia/Tokyo
  • 「祖国帰還の権利」デモ
    「祖国帰還の権利」デモ

パレスチナ保健省が19日金曜、昨年3月末からガザ地区で毎週金曜に実施されている「祖国への帰還の権利」デモで、パレスチナ人33人が負傷したことを明らかにしました。

イルナー通信によりますと、19日で55回目を迎えたこのデモでガザの住民たちは、シオニスト政権イスラエルの刑務所に収監中のパレスチナ人捕虜を支持するスローガンを掲げました。

ガザ東部で行われた今回のデモの負傷者には、救急隊員5名とジャーナリスト4名が含まれています。

パレスチナ保健省はこれに先立ち、今回のデモによる負傷者数を12人と発表していました。

「祖国への帰還の権利」を訴えるパレスチナ人のデモ行進は、昨年3月30日の土地の日をきっかけに、イスラエルによるパレスチナ占領と封鎖の終結を目的に始まりました。

これまでのこの抗議行進の中で少なくとも272人のパレスチナ人がシオニスト政権軍の銃撃により殉教、ほか数千人が負傷する事態となっています。

 

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