Pars Today

国連のデミストゥラ・シリア特使が、ロシアの首都モスクワでラブロフ外務大臣と会談し、シリア和平協議について話し合いました。

メフル通信が、ロシア・トゥデイの報道として伝えたところによりますと、ラブロフ外相は、5日火曜、デミストゥラ特使のモスクワ訪問が、スイス・ジュネーブでのシリア和平協議の新ラウンドに備えるための重要なステップとなるよう期待感を表明しました。

ラブロフ外相はこの会談で、前回のシリア和平協議の結果にはいずれの国も反対していないとし、「アメリカとロシアは、シリア協議への支持を遵守している」と語りました。

さらに、デミストゥラ特使の努力を賞賛し、シリア人同士の対話を促すため、全ての国の努力を結集させるよう求めました。

一方のデミストゥラ特使もこの会談で、「シリア危機の解決に向けて好ましい状況を作るため、イラン、シリア、トルコ、サウジアラビアを訪問する」と語りました。