ガザ地区の「祖国への帰還の権利」デモ、これまでに326人が殉教
10月 07, 2019 16:30 Asia/Tokyo
昨年3月30日の「土地の日」をきっかけに一連の抗議行進が始まって以来、シオニスト政権イスラエル軍の銃撃により、パレスチナ人326人が殉教しています。
パレスチナ情報センターによりますと、これらの殉教者には子供46人、女性2人、身体障害者9人、看護士4人、ジャーナリスト2人が含まれているということです。
4日金曜に行われた「祖国への帰還の権利」行進でも28歳の若者が殉教しました。
こうした中、シオニスト政権は殉教者16人の遺体を持ち去り、家族に遺体を返還することを拒否しています。
この報告によりますと、一連のデモ行進の中で負傷者は1万8460人にのぼり、うち4649人が子ども、826人が女性だということです。
「祖国への帰還の権利」デモ行進は、イスラエル側による祖国帰還の権利剥奪などを盛り込んだ「世紀の取引」に対する抗議行動として、2018年3月30日から毎週金曜、ガザ地区と占領地イスラエルの国境沿いで実施されています。
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