ペルシャ湾岸諸国の株価指数が下落
10月 30, 2019 20:10 Asia/Tokyo
石油の国際価格の低下を受け、ペルシャ湾岸のアラブ諸国の証券市場で株価が大幅に下落しました。
イルナー通信によりますと、サウジアラビアの証券取引所では29日火曜、ペルシャ湾岸諸国のうち最も大きな株価の下げ幅を記録しました。主要銘柄のTASIはおよそ1.17%下がって、7693ポイントに落ち込みました。
さらに、UAEアラブ首長国連邦ドバイの不動産株価は5%低下、またアラブテック株は3.14%も値を下げ、ドバイ証券取引所の株価指数は1.35%低下しました。
また、UAEのアルアッワル社の株は1.95%、UAE通信株は1.33%、アブダビ証券市場では1.16%、株価の下落を記録しています。
さらに、クウェートの証券市場でも0.07%、オマーンでは0.02%、カタールでも0.01%の下落となっています。
アラブ諸国で株価指数が軒並み下落する中、今年12月渡し分の北海ブレントの価格は1バレル当たり53セント値を下げ、1バレル61.04ドルで取引されました。
また、米国産軽油WTIの12月渡し分も86セント値下がりし、1バレル54ドル95セントで取引されています。
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