イラク民兵組織が米軍基地へのミサイル攻撃を強調
1月 08, 2020 15:06 Asia/Tokyo
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アルヘイダリー師
イラク民兵組織ハシャド・アルシャビの文化担当副長官セイエド・ハーシェム・アルヘイダリー師が、地域にある米軍基地へのミサイル攻撃の必要性を強調しました。
イルナー通信によりますと、アルヘイダリー師は7日火曜夜、テヘラン南方の聖地ゴムにある聖ジャムキャラーン・モスクで行われた抵抗運動殉教者の追悼行事において、ソレイマーニー司令官テロ暗殺の実行者に抵抗運動前線が厳しい報復を下すことを強調し、「地域にあるすべてのアメリカ軍基地、イラク・バグダッドにあるアメリカ大使館、すべてのアメリカ軍人は、抵抗勢力のミサイル攻撃にさらされる」と語りました。
また、「現在、アメリカへの報復にあらゆる選択肢が提示されている。ソレイマーニー司令官テロ暗殺に対しては、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が強調した『厳しい報復』が行われなくてはならない」と続けました。
ソレイマーニー司令官は3日金曜未明、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官及びほかの同行者8名らとともに、イラク・バグダッド空港付近でトランプ米大統領の命令による米軍無人機の空爆を受け、殉教しました。
同司令官は、イラク政府関係者の正式な招きを受けて同国を訪問していました。
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