ヨーロッパがシリア・イドリブのテロリストへの支援を継続
2月 18, 2020 21:03 Asia/Tokyo
スウェーデン政府が、シリア北部・イドリブにおける同国軍のテロ掃討作戦に反対している西側に同調した形で、シリア政府に対する圧力強化を求めています。
トルコの新聞イエニシェフェクによりますと、スウェーデンのリンデ外相はベルギー・ブリュッセルでのEU外相会議に参加した後、フェイスブック上で、イドリブ州におけるシリア軍のテロリスト掃討作戦を“恐ろしいもの”としました。
リンデ外相は、EUに対し、イドリブ州での軍事作戦への対抗に向けたシリア政府への圧力を強化するよう求めました。
EUは17日月曜、シリアに対し追加制裁を行使し、同国の2つの組織や貿易商8名を制裁対象としました。EUはこれまでに、シリアの71の機関や組織、227人の市民の資産を凍結しています。
EUによる対シリア制裁行使は、イドリブ州でのシリア軍の急速な進軍とテロリストの大規模な敗北を受けて、行われています。
シリア軍は、16日日曜、同国北部アレッポにあるテロリストの拠点を制圧した後、アレッポ市に完全に治安を取り戻すことに成功しました。
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