赤十字国際委員会が警鐘 シリア北東部が新型コロナで状況悪化
May 23, 2020 12:22 Asia/Tokyo
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シリアでの新型コロナウイルス感染拡大
赤十字国際委員会が、新型コロナウイルス感染拡大により、シリアでテロリストや米軍が占領する地域の状況が悪化しているとしました。
汎アラブ紙「アッシャルクル・アウサト」によりますと、赤十字国際委員会の地域責任者を務めるファブリツィオ・カルボーニ(Fabrizio Carboni)氏は22日金曜、テロリストや米軍が占領するシリア北東部において、数百万人ものシリア人の人道危機の状況がさらに悪化したと述べ、「世界の国々が新型コロナウイルスと闘う中で、この深刻かつ恐るべき危機がより悪化する危険性がある」と警鐘を鳴らしました。
そして、「新型コロナウイルス対策により、この問題とは別のシリア北東部などの地域の紛争問題が忘れられてはならない」と続けました。
赤十字国際委員会の発表によりますと、シリア東部では地域にある16病院のうち全設備が稼働しているのは1病院のみで、7病院は完全に閉鎖中であるのに加え、地域的な水不足にも直面しています。
これ以前にもシリアでは、新型コロナウイルスが拡大している状況にも拘らず、テロリストたちによりハサカやその周辺の一部都市で水道が遮断されたことが伝えられています。
シリア危機は、シオニスト政権イスラエルに利するよう地域のパワーバランスを変化させる目的で米国とその同盟国が支援する複数のテロ組織により、同国が2011年に大規模な侵攻を受けたことから始まりました。
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