レバノン・ヒズボッラー事務局長、「人種差別主義政権イスラエルは滅亡する運命」
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レバノンのシーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長が、「地域における現在の情勢変化はシオニスト政権イスラエルにとって分が悪いものだ」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
May 27, 2020 15:36 Asia/Tokyo
  • ナスロッラー事務局長
    ナスロッラー事務局長

レバノンのシーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長が、「地域における現在の情勢変化はシオニスト政権イスラエルにとって分が悪いものだ」と語りました。

ナスロッラー事務局長は26日火曜、レバノンの汎ヒズボッラー系ラジオ・アンヌールのインタビューで、同国南部がシオニスト政権イスラエル軍の占領から解放されて20周年を迎えるにあたり、イスラエルの地域政策が失敗していることを指摘し、「イスラエルという人種差別主義政権は必ずや滅亡するだろう」と述べました。

また、「抵抗の枢軸は、軍事を初めすべての分野において発展しつつある」とし、「占領地のすべての地点が、抵抗軍のミサイルの射程圏内にある」と強調しました。

さらに、シリア政府と国民、抵抗の枢軸が同国内で活動するテロ組織に勝利したことに触れ、「イスラエルはシリア政府が転覆することに大きな望みを抱いていたが、そのシリアで惨敗した」と語りました。

そして、地域に駐留展開する米軍に言及し、「米国が地域に自軍を駐留させていることは、地域同盟国の脆弱さと抵抗枢軸の力強さを物語っている」と述べました。

レバノンは毎年、同国南部からイスラエル軍の最後の部隊が撤退した5月25日を「抵抗の日」として祝います。

2000年5月25日、イスラエル軍は強大な軍事力を有しながらもレバノン抵抗軍の前に敗れ、同国南部から退却しました。

この日、レバノンの広範地域が占領から解放されました。

 

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