中国とアメリカの外相が会談

中国とアメリカの外相が、中国・北京で会談しました。　　　　　

IRIB通信によりますと、中国の王毅外務大臣は、この会談で、「中国は両国の相互理解を促進するために、あらゆる分野でアメリカと意見交換を行いたいと考えている」と語りました。

王外務大臣はまた、中国とアメリカは２つの安保理常任理事国として、そして最大の先進国と発展途上国として、多くの問題に関して見解を統一させるために努力すべきだとしました。

アメリカのケリー国務長官も、アメリカと中国は気候変動やアフガニスタン情勢など、一部の問題に関して、新たなレベルでの協力を行うことができるとしました。

ケリー国務長官はまた、双方は北朝鮮核問題や南シナ海の問題など、検討が必要な、重要な問題の解決を進めることができると述べました。

ケリー長官は中国訪問の前に、ラオスとカンボジアを訪問しています。