パレスチナ自治政府議長が、ヨルダン川西岸併合計画の停止を訴え
7月 20, 2020 20:08 Asia/Tokyo
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アッバス議長とシシ大統領
パレスチナ自治政府のアッバス議長が、シオニスト政権イスラエル軍によるヨルダン川西岸併合計画の停止を強調しました。
パレスチナのサマ通信によりますと、アッバス議長は19日日曜夜、エジプトのシシ大統領と電話会談を行い、「シオニスト政権がヨルダン川西岸併合計画を実行すれば、占領軍としての完全な責任を受け入れなくてはならない」と語りました。
一方のシシ大統領も、国際法に反する一方的なパレスチナ問題解決策は一切容認できないとし、「エジプトはパレスチナ国民への支援と同国問題の公正な解決策を支持する」と応じました。
シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相は、今月1日からイスラエル占領地へのヨルダン川西岸地域併合計画に踏み切ることを宣言していました。しかし、世界規模での強い反対や批判を受けて、計画は宙に浮いたままとなっています。
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