イスラエル軍が入植地で消火活動に追われる
8月 24, 2020 14:23 Asia/Tokyo
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入植地で消火活動に追われるシオニスト政権イスラエル軍
パレスチナ・ガザ地区周辺の複数のシオニスト入植地で火災が続いていることを受け、シオニスト政権イスラエル軍が消火活動にかりだされています。
パレスチナ人の若者らはこの数日、イスラエルによるガザ封鎖継続に抗議し、同地区の境界線でシオニスト政権が占領する土地に向かって、複数の火焔凧を飛ばしています。
イスラエル報道各社は23日日曜、パレスチナから飛ばされる発火装置付き風船により、3件の火災が入植地のエシュコル(Eshkol)地区議会内で発生したと伝えました。
この報道によればシオニスト軍が消防隊の消火活動支援にあたったということです。
パレスチナ報道各社も22日、ガザから飛ばされた発火装置付き風船によって、境界線近くの「ガザの鞘」と呼ばれる地域で35件の火災が発生したことを報じました。
シオニスト政権は2006年以降、ガザ地区を封鎖して燃料、食糧、医薬品、建築資材といった生活必需品の搬入を阻んでいます。
同政権は23日、唯一の通り道となっているカラム・アブ・サレム(Karam Abu Salem)を通じたガザへの品々の搬入を禁止しました。
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