アルバインを目前にしたイラクの聖地カルバラ
9月 26, 2021 22:13 Asia/Tokyo
27日は、イスラム暦1443年サファル月20日に当たり、同暦61年のこの日にイラク・カルバラの地でシーア派3代目イマーム・ホサインと教友らが殉教してから40日目となるアルバイン(アラビア語で40の意)の追悼行事が開催されます。
近年、アルバインの日を迎えるまでの何日間は、イスラム教徒を初めとする大勢の啓示宗教の信者らがイラク国内はもとより近隣諸国から、巡礼のためにイラクの聖地ナジャフからイマーム・ホサインの聖廟があるカルバラへと至る約80キロの距離を徒歩でたどるのが常でした。
今年は新型コロナウイルスの蔓延を受け、イラク政府が巡礼者のカルバラ訪問を大きく制限していますが、同国各州からの数百万の巡礼者がアルバインの儀式に参加するため徒歩でカルバラに向かっていると報じられています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ