シリア大統領、「サウジアラビアが、シリアを占領するテロリストを支援」
10月 06, 2020 17:42 Asia/Tokyo
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アサド大統領
シリアのアサド大統領は、サウジアラビアによるテロリストらへの広範な支援が、2014年にISISのテロリストがシリアの一部地域を占領する要因となった、と非難しました。
ファールス通信によりますと、アサド大統領は、「2014年にサウジアラビアは、カタール、米国、英国、フランスの協力を受け、シリアのテロリストを支援した。これにより、シリア領土の広範な地域が占領され、我が国の国民は経済的および人的損失を被ることになった」と語りました。
アサド大統領の政治・メディア顧問であるBouthaina Shaaban氏は、「シリアへのテロリストの流入は、トルコを介して、サウジアラビアの財政的支援を受けて行われた」と述べ、サウジアラビアによるイエメン戦争開始の狙いも、シオニスト政権イスラエルの製造する武器の販売と、武器製造企業による巨額の利益の獲得である」としています。
シリア危機は2011年に、サウジアラビア、米国、およびその同盟国に支援されたテロリスト組織による広範な攻撃から始まりました。
シリア軍は、イランの顧問の助けを借り、ロシアの支援のもと、テロリストグループ(組織)ISISの占領から自国の多くの地域を解放することができました。
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