イラク司法当局が、イラン・イラク司令官暗殺事件の国際刑事裁判所付託を強調 主犯はトランプ米大統領
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イラク国際刑事法センター所長は、イランのソレイマーニー司令官とイラクのアルモハンディス副司令官の暗殺事件は国際刑事裁判所に付託されるべきである、と述べました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
1月 09, 2021 20:14 Asia/Tokyo
  • イラン・イラク司令官暗殺事件の国際刑事裁判所付託
    イラン・イラク司令官暗殺事件の国際刑事裁判所付託

イラク国際刑事法センター所長は、イランのソレイマーニー司令官とイラクのアルモハンディス副司令官の暗殺事件は国際刑事裁判所に付託されるべきである、と述べました。

イルナー通信によりますと、イラク国際刑事法センターの所長であるマフムード・アルハッサン裁判官は、「トランプ米大統領が、バグダッド空港付近で起こった、抵抗を指揮する司令官らのテロ暗殺事件の主犯である」と述べました。

7日木曜、ソレイマーニー司令官とアルムハンディス副司令官の暗殺事件の調査を行っていたイラクの裁判所は、トランプ大統領の逮捕状を発行しました。

一方、イラクの民兵組織ハシャド・アルシャビの長であるFalih Al-Fayyadh代表が、ゴッツ部隊の故ソレイマーニー司令官とハシャド・アルシャビの故アルモハンディス副司令官のテロ暗殺への報復は、イラクからの外国軍の撤退であると発表しました。

ソレイマーニー司令官は昨年1月3日、イラク政府関係者の公式な招待により同国を訪問した際、同行するアルムハンディス副司令官や他8人と共に、バグダッド空港付近で米テロリスト軍の空爆を受け、殉教しました。

米国防総省の発表によれば、この空爆命令はトランプ現米大統領によって出されました。

世界の国々、機関、組織の大多数が、このアメリカのテロ行為を非難しています。

抵抗を指揮する司令官らの殉教を受け、イラク議会は同国からの米軍追放を決議しています。

 

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