サウジ軍がイエメンへの攻撃を継続

サウジアラビアが主導するアラブ連合軍が、再度、イエメン各地への攻撃を継続しています。

アルアーラムチャンネルによりますと、サウジアラビアの戦闘機は２７日水曜、イエメン西部のハッジャ州、南西部のタイズ州の上空を飛行し、作戦を行いました。

サウジアラビアの傭兵も、イエメン停戦への違反を継続し、同国中部マーリブ州の農地や家屋に対し、無差別銃撃を行ないました。

さらに、サウジアラビアの支援を受けているイエメンのハーディー前大統領の勢力は、首都サヌアにある地区をミサイル攻撃しました。

また、別の報道によりますと、イエメンの国民代表団と国連のシェイク・アフメド･イエメン担当特使はクウェートで協議を再開したということです。

イエメンの国民代表団はこの協議において、イエメンへの攻撃や停戦違反の継続に抗議し、この状況の継続への不満の意を表明しました。