イエメンでのサウジの停戦違反継続

サウジアラビアの侵略者が、イエメン各地を攻撃し、依然として同国での停戦違反を継続しています。

イエメンのサバー通信によりますと、サウジアラビアの爆撃機は、28日木曜夜、北部サアダ、ジャウフ州、及び北西部ハッジャ州の広い範囲を空爆しました。

サウジアラビアの傭兵はさらに、サヌア州にあるイエメンの軍と民兵の拠点を爆撃しました。

マーリブ州でも、サウジアラビアの傭兵はイエメン勢力の拠点を攻撃し、停戦違反を続けています。

これ以前、イエメン国民団体は、国連のシェイク・アフメド・イエメン特使との会談で、サウジアラビアによる攻撃の継続と停戦違反に関する抗議を明らかにしていました。

イエメンの和平協議は28日からクウェートで始まりましたが、この協議と同時に、侵略者によるイエメン攻撃が継続されており、クウェートでの国連の監視のもとでのイエメン人同士の協議はサウジアラビアの政策により、今も結論が出ていません。